新岡 将希 専門分野にとらわれない、多角的キャリアの形成

配管設計においては、周囲との適切な連携が重要

現在出向している千代田化工建設では配管設計部に所属し、国内プラントの設計・調達・建設(EPC)案件における配管レイアウトの設計業務に従事しています。機器と機器を繋ぐ配管をどの様にレイアウトするかは、プラント全体の機器配置や建物全体の構造等、他分野の設計とも密接に関係しています。配管設計開始直後は、機器の大きさや機器の重量に依存する建物の部材の太さ、プラント内の電気・計装ケーブルの占める箇所等、未確定で後に変更される情報も多いため、これらの変更に適切に対応するための配管レイアウト上の”余力”を考慮する必要があります。

一方で、過大な余力はコスト増加に繋がるため、他分野の専門家と確りと連携しつつ適切な余力を持つ事が重要となります。更に、プラント発注者である顧客からの要求を適切に反映しつつ、時には更に最適な設計を顧客に提案する事も求められます。分業制が進んでいるプラントのEPC案件においても、この様に周囲の人と適切に連携をとる事が、プロジェクトを適切に推進するためには重要となります。

プロジェクトマネジメント能力の習得

出向前は掘削技術者として、坑井デザインに関する業務や海外で実施される掘削作業のモニタリング業務等を主に実施していました。今回の千代田化工建設への出向は、専門分野である掘削技術に加え、プラントのEPCという新たな知見を取得出来る良い機会となっています。今回の私の様に、入社した会社の枠さえも超えて多様な業務経験を積めるところも、三菱という大きなグループに所属するメリットであると思います。

周囲との適切な連携という、どの様な仕事をする上でも重要となるスキルの取得を意識しつつ、自らの専門分野だけにとらわれない様々な分野の経験・知識を身に付ける事で、将来的には石油・ガスプロジェクト全体をマネジメント出来る能力を身に付けていきたいと考えています。

1DAY SCHDULE
09:00出社後、メールチェック。
09:30海外から受領した、坑井の掘削作業に関するレポートを確認し、報告資料作成。
13:00三菱商事の担当部署に対し、午前に作成した報告資料を基に作業現況を報告。
15:00新規坑井の掘削に関するスタディを実施。
18:00業務を終え、帰宅。